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■なぜ「関流英語はマスターしやすい」のか?

“日本で・ひとりで・人並みの努力で”習得できるから

留学不要 「日本で」マスターできる

短期留学はおろか28歳まで海外旅行すらせずに英語を学んだ経験から誰でも日本でマスターできる学習法です。

関正生自身、日本生まれ日本育ちで、日本から一歩も出ずに独学で英語を勉強してきたので、「日本で英語はマスターできる」という信念があります(もちろん留学が悪いということではありませんが、誰もがその機会に恵まれるわけではありませんよね)。

「日本で英語をマスターした」というのは英語指導者としての強みになるので、英語講師の経歴では「長期留学はせずに」とか「高校まで留学をしないで」といった謳い文句をよく見かけます。

でも「それって、完全に留学でしょ」と思いませんか。関の場合、短期留学はおろか、28歳まで海外旅行すらしたこともありません。そういった体験を基に、「日本で効率良く英語をマスターする」方法をお伝えしていきます。留学を前提としない勉強方法は「誰にでもできる」もので、ついでに「留学に必要な膨大な費用・準備期間や手続きの煩わしさ・現地の治安に対する不安」はゼロになります。

独学可能 「ひとりで」マスターできる

早期英語教育を一切前提としないので「小中学校での遅れ・家庭環境」には一切左右されず誰でも今からマスターできる学習法です。

☑ 早期英語教育不要なので家庭環境に左右されない

関自身は、英語の早期教育なんて一切受けていません。学校では普通に中1から英語を始めた世代です。厳密には、小6の12月(中学生になる4ヵ月前)に英語塾に通い始めたのですが、あいさつの練習やゲームがバカバカしくなってすぐに辞めました。ちなみに、小文字が書けるようになったのはそのときです。それに加えて、他の習い事も一切やっていませんので、何か脳の力を鍛えるようなこともしていませんし、スポーツをやっていて集中力がついたなんてこともありません。それゆえ、家庭環境・親の力で差がつくような英語の指導は一切いたしません。

☑ 受験勉強が土台なので誰もが経験できる

中2から塾に通い、高校入試に向けて勉強しました。高校に入ってからは、参考書だけで勉強しました。大学入学後は(英米文学専攻だったので周りには留学する人もいましたが)、「英語の勉強は日本でもできる」という考え(というか意地)で、塾で英語を教えるアルバイトをしていました。「専攻は英米文学」というと、「英語を徹底的に鍛えられた」と思われがちです。確かに英語に触れる量は多いのですが、そもそも日本には膨大な数の英文科出身の人がいるわけですし、入試で合格すれば誰でも入れるのですから、普通の人ができない特別なことをしたわけではありません。

関正生の英語力の土台になったのは、大学受験での勉強です(だからこそずっと大学受験の英語を中心に教えているわけです)。そうであるならば、日本の学校に通う人なら「誰でも始められる・入りやすい」方法と言えます。

根性論不要「人並みの努力で」マスターできる

「長時間の勉強」や「英語を好きになろう」といった英語指導者によくある「ムチャぶり」をしません。極限まで磨き上げられた学習法です。

☑ 猛勉強はいらない

YouTubeで英語学習法を話す人の中には「一時期は1日12時間英語を勉強した」とか「TOEICの模試を1日1セット(200問)解いた」といったエピソードがよく出てきます。

もちろんそれ自体は素晴らしいことですが、そのような努力は誰もができるわけではありませんし、少なくとも関は人生で一度もやったことがありません。また、勉強時間も「人並み」の範囲内です。もちろん英語を習得するのはとても大変なことですが、「1日12時間勉強しよう」といった武勇伝になるような努力は要求しません。もちろんたくさん勉強することができればそれは1つの武器になりますが、そんなことをしなくても英語はマスターできます。

 

また、英語の指導者は「自分は100頑張ったから、みんなも100頑張ろう」と言いがちです。

でも指導というものは「自分は100やったけど、それを30まで絞ったから、皆さんはこの30をまずはマスターして」というように、自分が研究した結果のエッセンスを伝えることだと考えます。いたずらに情報量を増やすのではなく、学習者にとって本当に必要なラインを見極め、情報量を絞り、学習者の負担を最大限減らすことが関流英語です。

英語指導者によくある「ムチャぶり」をしない

昔から英語指導者が口にするのが「英語を好きになればいい」「英語を楽しもう」といったことですが、それって、とんでもないムチャな要求ですよね。「好きになる」より「英語ができるようになる」ことのほうが現実的であり、できるようになれば、そのうち楽しくなり、いずれ好きになるときがくると思いますが、「好き」「楽しむ」を最初に持ってくるのは、指導者としてはズルいというか、「禁じ手」だというのが関の考えです。

「英語好き」を前提にしない

英語指導者からのお勧め教材としては「アメリカ大統領のスピーチ」「海外ドラマ」「TED」などが挙げられがちですが、英語好き・アメリカ文化が好きでないと興味を持てないでしょう(関自身、まったく興味が持てず、こういったものを楽しいと思ったことは今まで一度もありません)。もちろん「英語が好き」「楽しんで勉強できる」と思える人は、それは素晴らしいことです。でも、そういったことを「強要しない」というのが指導では大事なことだと思います。

以上の3点(日本で・ひとりで・人並みの努力で)から、関流英語は誰にでもできる方法論だと思います。少なくとも「留学のお金がいらない」「スタートが遅くても大丈夫」「英語嫌いの人もやりやすい」「生活を犠牲にするほど勉強しなくていい」といったことは、勉強をしていく上でかなり大きいと思います。

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